糖尿病の症状を理解しましょう|知らなきゃ損する治療法

看護師

血糖値の影響を学ぶ

女性

糖尿病性の意識障害には、ケトン性昏睡と高浸透高血糖昏睡がある。どちらの症状も意識障害であり、血糖コントロールができていれば予防できる症状である。糖尿病の治療にはインスリンを使う。インスリンは、使用量を間違うと低血糖症状を起こしてしまう可能性があるため、自己管理ができる患者に処方されることが多い。

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日本人の1割に見られる

病棟

日本国内には約1000万人の糖尿病患者がいると言われています。また、世界的に見ても非常に患者数の多い病気で、その数は増加し続けています。糖尿病は自覚症状が乏しいため、気づいた時にはかなり症状が進行していることが多くなります。合併症が起こる危険性も高いため、食事や運動などで予防するのが良いでしょう。

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治療と副作用を知ろう

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治療にも工夫が必要です

糖尿病の治療には食事療法、運動療法、薬物療法の三種類があります。どの治療方法も患者に応じた工夫の必要な治療方法で、それによって血糖値のコントロールも変わってきます。食事療法は血糖値を上げないようにする工夫が必要です。ポイントは塩分で、味が濃いとご飯が進んでしまうため、糖質の摂取量が増加してしまいます。塩分を控えめにするために、香辛料や出汁を効かせることが重要です。運動療法は血糖値を下げると同時に、筋肉による糖代謝の改善も目指す治療方法です。運動は有酸素運動がコツで、人間は酸素を消費するときに糖質も同時に使うという性質を使って、血糖値を低下させます。薬物療法は糖尿病になった原因ごとに治療薬を変えます。そのため患者に一番合った治療が選択できます。

低血糖に注意しよう

糖尿病の治療で最も注意が必要なのは、インスリン療法です。インスリン療法はインスリンの使用方法を間違うと、低血糖症状という副作用が出現し意識消失する可能性があります。低血糖症状は、血糖値がどの程度低下したかで症状が変わってきます。基準値より少し低下した程度では、気分不良や冷感などが症状として出現しますが、この時点であればグルコースを含んだ飴をなめることによって改善は可能です。グルコースがどの飴に含まれているか分からない場合は、糖尿病の患者専用の飴があり、それを利用すると便利です。血糖値がかなり低下した場合に低血糖症状は出現します。血糖値が低いということは、脳が活動するために必要な糖質が供給できていないということです。これによって脳が機能低下して意識消失します。原因は血糖値ですから、低血糖の初期の症状が出現した時点で、予防策を講じることで簡単に予防できます。

初期には何も無い

医者

糖尿病の初期症状は何もなく、血糖値があがっていることを健診などで初めて知らされ、治療が始まったという人がほとんどです。糖尿病で恐ろしいのは合併症で、失明、腎不全による透析導入、壊疽による下肢の切断などが珍しくありません。治療して血糖をコントロールしていればこれらの合併症を防ぐことは可能です。

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